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配管寿命の延長
赤錆を黒錆に変えることで配管寿命(三倍~五倍)の延長が可能。
更新期間を延ばすことで大きなコスト削減が可能となります。
マンション・テナント・ホテル等すべての建物で活躍しています。
更新期間を延ばすことで大きなコスト削減が可能となります。
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テストピース検証実験
配管内に付着形成された赤錆(Fe2O3)はDSによりマイナス電位を与えられて、還元し黒錆化(Fe3O4)します。
黒錆(南部鉄と同様)は給排水管の内側をコーティングする状態となります。また、膨張して配管を塞いでいく赤錆と異なり、黒錆は収縮、引き締まって、閉塞していた配管を広げます。
黒錆(南部鉄と同様)は給排水管の内側をコーティングする状態となります。また、膨張して配管を塞いでいく赤錆と異なり、黒錆は収縮、引き締まって、閉塞していた配管を広げます。
他防食手法との比較
手法 | 概要 | 長所 | 短所 |
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1)永久磁石 | 永久磁石を取り付け、磁界を発生させる | ①維持管理の必要がない | ①効果持続時間が短い ②水量が多く出ていないと効果が弱い |
2)ブロー管理 | 連続又は間欠ブローして濃縮倍数を3倍以下にする | ①効果は原水に大きく左右される ②水使用コストが大きい |
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3)薬品注入 | 防食剤の注入 スケールスライム防止剤を併用または兼ねているものを用いることが多い |
①水使用コストの低減が可能 | ①薬剤選定及び注入率の管理等専門技術が要求される ②環境への化学薬品による影響が懸念される |
4)電気防食 | 犠牲電極法及び外部電源方式により陰極防食を行う | ①薬品を用いない | ①電気密度の不均一分布から設備の増設を要する場合がある又、過防食による弊害に注意を要する ②電流調整を要する |
5)ドールマンショック処理 | 磁界及び電界エネルギーにより管壁部にFe3O4黒錆被膜を生成し防食する | ①薬品を用いない ②コスト低減 ③専門的技術を要しない ④48時間効果持続 ⑤水量に左右されない |